2010年05月21日

客来ない上海万博!

鉛筆現在、中国で手足口病が蔓延しているようです。

中国全土で今年1月から5月初旬までで42.7万人が感染し、260人が死亡しているという。
手足口病で死亡するなんて初耳です。
侮ると危険ですね。

5月以降は菌が活発化するようですから、日本も中国人の観光客が増えてますから、まずは喚起とウガイと手洗いから始めましょう。

中国へ行く方、気をつけてくださいおまわりさん

空回りする上海万博-「だまされた」「税金無駄遣い」の声 2010/05/20(木) 19:28 サーチナ

http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2010&d=0520&f=national_0520_038.shtml
  5月初旬、上海万博に行ってきた。浦西側ゲートから入場すると、ほとんど並ぶ必要もなく、会場内は閑散としている。中国側が当初ぶちあげた7000万人という入場者数目標は、はったりだったようだ。これは善意にみれば、中国が見栄を張りたかっただけなのだな、と解釈できるが、多額の出資をした出展関係者にとっては「だまされた!」という思いらしい。

  場内で飲食店を出している中国人の知り合いは「この調子が続けば、完全な大赤字だよ。期間中7000万人がきて、平均70元くらい落としていくというから利益が見込めると思ったのに、来るのは動員された郊外の上海市民。彼らはお金に余裕がないので、ほとんど買い物をしない。しかも、高い高いと文句ばかり言うから事務局側から値下げ指示もでた。これでは高い場所代を払って、事務局の無理難題をがまんしてきいてきて、苦労して店を開いた意味がない」という。

  入場者が伸びない理由について、上海で上海人と事業をしている日本人投資家は「上海は中国最大の国際都市。万博の外国のパビリオンなど行かなくても世界各国の最高水準のレストランも娯楽もあります。金のある人間が万博などいく必要ない」と説明する。一方、旅行社関係者によれば「地方から一家3人そろって万博に来ようと思うと3000~4000元はかかる。1カ月の給料分。全部自腹なら、簡単ではない」という。金持ちには意味がなく、地方の一般家庭にはなかなか手が届かない。誰のための万博?

  そこで上海市は、市内定住者一世帯につき一枚の万博チケットと200元の交通カードをセットで配布して今後も「動員」をかけていくらしいが、上海在住日本人は「地方からの出稼ぎ者や税金を納めていないような低所得者は喜んでいますが、中産階級以上の上海市民は『自分たちの税金をこんな風に使うなんて!』と言う人が多いですね」。

  私が見学したとき、会場内には工事中の張り紙があるパビリオンも、ペンキをいまだに塗っているモニュメントもあった。前述の中国人出展者によれば水道管が破裂して水浸しになるエリアもあったという。「運営、メンテナンスはがたがた。万博史上最高額286億元(約3860億円)のお金を投じたというけれど、どこに使ったのか。結局おいしい思いをしたのは、一部の市政府幹部とコネのある大企業だけじゃないか」とも。

  上海万博のテーマは「ベターシティ、ベターライフ」。炎天下で歩き疲れてベンチに座り込んでいた女性に「上海万博でベターライフはみつかったか?」と聞いた。彼女は上海市の郵政当局関係者、いわば公務員だったが「万博に投じたお金を福祉や医療に回した方がベターだったかもね」。

  写真はイメージ、ベルギー館のようす。(編集担当:三河さつき)

客来ない上海万博!



Posted by かてきんさん at 10:21│Comments(0)
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