2011年05月07日

1948年、アメリカ空軍がUFOを撃墜し乗組員を回収する映像

1948年、アメリカ空軍がUFOを撃墜し乗組員を回収する映像



1948年、アメリカ空軍がUFOを撃墜し乗組員を回収する映像(2011年公開)
記事データ http://karapaia.livedoor.biz/archives/52003558.html

 この映像は今年に入ってから公開された映像なんだそうだが、1948年、アメリカ国内の上空を飛行していた銀色の円盤型UFOをUSAF(アメリカ空軍)が撃墜させたものだという。映像の後半には不可解な遺体が映し出されているが、この時の攻撃によりUFOの乗組員のうち8人の死亡が確認され3人は生存していたという。
ソース:USAF Shoot Down UFO and Retrieve Occupants, 1948 (allegedly released footage, 2011 HD)



 最近では各国でUFOに関する機密文書を公開する動きがあるが、その流れの中でこの映像がでてきたのではないか?とコメント欄には書かれていたが真相はわからない。

 1948年と言えば、1月8日に、米ケンタッキー州にて発生した未確認飛行物体 (UFO) 目撃とそれに伴って起こったアメリカ空軍機の墜落事件、「マンテル大尉事件」があった年である。

ノースアメリカンP-51
1948年、アメリカ空軍がUFOを撃墜し乗組員を回収する映像


 1月7日の朝より続発していたゴドマン市民とケンタッキー州警察からの未確認飛行物体の目撃通報により、アメリカ合衆国空軍のゴドマン基地は、同基地に所属する戦闘機、ノースアメリカンP-51で付近を飛行中のトーマス・F・マンテル大尉率いる4機に対して未確認飛行物体の追跡を指令した。

 4機中3機は燃料不足のため追跡を断念したが、追跡を継続していたマンテル大尉は、上昇していく未確認飛行物体を確認し司令部に「未確認飛行物体は上空を飛行中で、さらに上昇を続けている」、「高度7,000(フィート)までに追いつかなければ、追跡を断念する」と報告し、さらに、「飛行物体の中に何人かの人が見える」との連絡を取ったのを最後に消息を絶つ。数時間後にマンテル大尉は、広範囲に散らばった機体の残骸と共に遺体で発見された。

 墜落したマンテル大尉の乗った機体
1948年、アメリカ空軍がUFOを撃墜し乗組員を回収する映像



 この事件は全米のマスコミに報じられたが、アメリカ空軍当局は当初、「金星を未確認飛行物体と誤認して高高度に飛行し、酸欠状態に陥って意識を失い墜落したものと考えられる」と発表し、さらにその1年後には「海軍がテスト飛行させていたスカイフック気球を誤認した」と説明を変えた。

海上から放出されるスカイフック気球(1949年)
1948年、アメリカ空軍がUFOを撃墜し乗組員を回収する映像

 しかしながら、空軍が説明を変えた事、そして機体の残骸が広範囲に散っていたことから機体が空中で爆発・分解したと推測されているのに、その事の説明が無い事から、UFOの存在を信じる人々の間での憶測を呼び、後年まで話題となっている。また、「この事件は未確認飛行物体との関連性はない」と公式に否定されたにもかかわらず、この事件直後にアメリカ空軍内で未確認飛行物体調査機関が正式に発足。その後20年以上存在し続けたことからも謎の多き事件とされている。

マンテル大尉
1948年、アメリカ空軍がUFOを撃墜し乗組員を回収する映像


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Posted by かてきんさん at 08:40│Comments(0)UFO,宇宙人
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